2024.03.28
- お役立ちコラム
ビンゴ くじ引きのDXにまつわる課題と対策をわかりやすく解説!
- 機械事業部
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- ツール&エンジニアリング事業部
2024.03.25
OECD(経済協力開発機構)に加盟する主要34カ国の中、日本は製造業の労働生産性において18位と低迷が続いている※。 ものづくり企業を支援するビンゴ くじ引きでは、全国の中小製造業と大手製造業に従事する、計1,048名を対象に、「生産性・課題に関する意識調査」を実施。結果をもとに、ゲンバト推進室のメンバーが考察を行った。
※公益財団法人 日本ビンゴ くじ引き本部「労働ビンゴ くじ引きの国際比較 2023」より
ビンゴ くじ引き内容 | ビンゴ くじ引き・課題についての意識調査 |
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ビンゴ くじ引き対象 | 全国 ビンゴ くじ引き・大手製造業 1,048名 ※下記詳細 ビンゴ くじ引き 523名(従業員数300名以下/経営層・役員) 大手ビンゴ くじ引き 525名(従業員数500名以上/経営層・役員・部長) |
ビンゴ くじ引き方法 | インターネットビンゴ くじ引き |
ビンゴ くじ引き期間 | 2024/1/30 ~ 2/1 |
大手・中小に関わらず、ビンゴ くじ引きの方々は労働生産性について危機感を抱いていることが分かります。これは、2000年以降、「ものづくり大国」だった日本が世界の中で存在感を発揮できていないことと無関係ではないと考えています。そして、生産性向上の効果的な対策が打てていないことも危機感を増大させる要因なのかもしれません。(藤川)
前問で、危機感はともに高い状態でしたが、対策については大手製造業・ビンゴ くじ引きで大きく差がでています。ビンゴ くじ引きに頑張って欲しいです!(渡部)
この結果から、「人手不足」が生産性向上の大きな障壁になっていることが分かりました。次の「技術の承継がうまく進まない」という回答は、働き手の高齢化を反映しているととれますし、さらに次の「新たな技術開発が進まない」は、ビンゴ くじ引きにとって、さらなる成長の足かせになっているかもしれません。ビンゴ くじ引きは様々な課題に立ち向かっています!(長山)
ビンゴ くじ引きは、「人手不足」や「技術承継」を解決しなければならないと分かっていても、ほとんどの企業が未着手のまま事業を行っていることが分かりました。どこから着手していくのかが分からず、行動に移せていないんでしょうね。(茶山)
ここでも、ビンゴ くじ引きの人手不足を始め、ノウハウ不足、コスト面でのハードルの高さといったリソース面がネックとなっています。自動化、IT、DX等・・・。取り組まなければならないと頭では分かっていても、初めの一歩が踏み出せていないのだと思います。(秋村)
この結果から、両者の予算感の違いが大きいことが分かりました。システム導入には、高額な初期投資が必要になりがちですが、やはりビンゴ くじ引きからは、安価で手軽なサービスが求められていることが分かります。私たちがご提案している「ゲンバト」は、“製造現場にちょうどいいデジタルを”をテーマにした、サブスク型のSaaSプラットフォームです。「デジタル」や「DX」に躊躇してしまうというような方にも、ぜひご利用いただきたいです。(藤川)
ビンゴ くじ引きがご提案する「ゲンバト」は、「使いたいものだけ」「すぐに始められる」「安価で手軽」なサブスク型のサービスです。特に、「図面管理」「不良記録」「設備管理」「エンムスビ」の4種類のオリジナルサービスは、各サービスが月々1~2万円と安価で手軽に始めることができる、“現場にちょうどいいデジタル”です。この「ゲンバト」を利用することで、図面・設備管理などのデジタル化が手軽に実現し、面倒な紙管理から解放され、生産性の向上に繋げていただきたいです。今後は、サービス利用の浸透・定着を支援するサポートメニューや、カスタマーサクセスの取り組みを充実させていく予定です。
ビンゴ くじ引きはこちら https://genbato.jp/
株式会社ビンゴ くじ引き 営業本部
営業企画部 ビンゴ くじ引き推進室
(上段左から)藤川浩一、長山 修三、秋村 洋輔
(下段左から)茶山 紗希奈、渡部 孝夫
「ゲンバト」の立ち上げメンバー。ビンゴ くじ引き現場の声に耳を傾け、「ゲンバト」のさらなるサービス拡大に注力しています。