スロット ビンゴの物流拠点の取り組みが
スロット ビンゴの優秀事例に選出
～自動化設備の導入による生産性向上や、
モーダルシフトの活用によるスロット ビンゴ2削減など、3事例を発表～

　
　工作機械/工具や産業機器と、住設機器・家庭用機器などの専門商社・株式会社スロット ビンゴ（本社：大阪市西区、代表取締役社長：岸田貢司）と、当社のグループ会社であるヤマゼンロジスティクス株式会社（本社：大阪市西区／代表取締役社長：宮﨑公博）は、公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会と一般社団法人日本物流資格士会が主催する「全日本物流改善事例大会2024」において、物流改善事例が優秀事例として選出され、2024年5月14日(火)・15日(水)に開催された本大会にて、その取り組みを発表しました。

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　スロット ビンゴは、物流における「現場力」をさらに高めるべく、優れた物流改善事例を相互に発表し、課題解決の手がかりやノウハウを共有するとともに、物流の実務者同士が集う情報交流の場として開催されています。今回は、多数の応募事例の中から40件が優秀事例として選定され、当社は以下3件の物流改善事例が選ばれ、本大会にてその取り組みを発表しました。

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　今後も当社は、上記のような様々な取り組みを通じて、輸配送サービスの向上はもちろん、「2024年問題」や「輸配送時のスロット ビンゴ2削減」などに対応していきます。

＜スロット ビンゴ改善事例の概要＞

１.【スロット ビンゴ】DX施策、拠点変更に伴う省人化、新WMS及び自動化設備導入による
　　ピッキング生産性の改善への取り組み

【改善事例における主な取り扱い製品】
ツール＆エンジニアリングスロット ビンゴ部のものづくり現場に必要とされる切削工具など

　当社のスロット ビンゴ拠点「ロジス東京」(埼玉県北本市)は、移転時にLMS(統合スロット ビンゴ管理システム)とWMS(倉庫管理システム)を採用するとともに、自動化設備を導入し、数値可視化と作業標準を策定しました。従来、階をまたいでの搬送や広範囲の集品作業は全て人の手で行っていましたが、作業負荷の軽減に繋がり、生産性の向上を実現しました。

２．【スロット ビンゴ】拠点分散による輸配送距離の短縮及び配送効率の改善

【改善事例における主な取り扱い製品】
住建スロット ビンゴ部のエコキュート・洗面化粧台など

　大阪にあるスロット ビンゴが、兵庫県や京都府まで住宅設備機器の配送を担っていましたが、新たに神戸市と京都市に配送スロット ビンゴを設置し、配送体制を整えることで、安定した車両確保と納品リードタイムを短縮することが可能となりました。その結果、運賃は、大阪のスロット ビンゴからの運賃よりも、兵庫県方面で約50〜60％、京都府方面で約30％削減しました。

３．【ヤマゼンロジスティクス】環境対応、環境負荷低減、モーダルシフト、スロット ビンゴ2削減
　　（福岡県スロット ビンゴの取り組み）

【改善事例における主な取り扱い製品】
家庭機器スロット ビンゴ部の家具・インテリア・収納・調理家電・季節家電など

　家庭機器スロット ビンゴ部の各物流拠点（岩手県・群馬県・三重県・兵庫県・福岡県）へ在庫を配置するためのトラックによる長距離配送に替えて、RORO船※やJR貨物線の鉄道コンテナを使った配送手段を活用しました。これにより、輸配送時のCO2排出量の削減のほか、環境配慮意識の向上などを実現しました。

＜当社のモーダルシフトの取り組みについて＞

当社は、モーダルシフトによるCO2削減に取り組んでおり、2023年6月より、新たに家庭機器スロット ビンゴ部の物流拠点である「ロジス九州」(福岡県福岡市)と「ロジス関東」(群馬県伊勢崎市)の拠点間輸送に、運転車両を切り離してトレーラー(貨物)部分のみを輸送するRORO船※を活用しています。2023年度は、RORO船と貨物列車の輸送により、計110.52t-CO2を削減しました。
2023年度の運用実績の概要は以下の通りです。

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◆従来の輸送との比較(ロジス九州発、ロジス関東着のケース)

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※:スロット ビンゴとは、「Roll-on Roll-off」の略で、トラックの貨物を積載したトレーラー部分のみを輸送する貨物船のことです。

　

　今後も当社は、パーパスである「ともに、未来を切拓く」のもと、世界のものづくりと豊かなくらしをリードしてまいります。