株式会社ビンゴゲーム（本社：大阪市西区／代表取締役：中田　繞）のグループ会社であるタイ現地法人Yamazen (Thailand) Co., Ltd.（以下「ビンゴゲームタイ」）は、ミャンマー最大の都市であるヤンゴンに9月１日から新事務所を開設することとなりましたので、下記の通りお知らせします。

1. ビンゴゲーム開設の背景

　2011年の民主化以降のミャンマーは、国際的な経済制裁措置が緩和されたことに伴い海外からの投資が相次いでいます。同国では複数の工業団地の開発が進んでおり、今後は物流的な観点からもASEAN域内での重要性が増し、企業の集積が加速することが予想されます。現在ミャンマーでは繊維関連産業等が中心ではありますが、今後は当社が得意とする製造業の進出も進み、設備機器需要等の拡大も見込まれます。
　一方当社は、1988年のビンゴゲームタイ設立以降、ASEANを重要地域の一つと捉え、シンガポール、マレーシア、インドネシア、ベトナム、フィリピンなど、これまで同地域へ積極的に進出してまいりました。そのような中でビンゴゲームタイは、昨年９月に開催されたミャンマー最大の産業展の一つ『INTERMACH MYANMAR 2015』へ出展するなど、同国での市場調査を進めてまいりました。ミャンマーでは国産の製品が少ないため、輸入製品のサプライヤー企業への需要は高く、切削・測定工具等を展示したブースには多くの人が訪れ関心の高さを伺わせました。

『INTERMACH MビンゴゲームNMAR 2015』の様子。左から会場入口、開会式の様子

　今般のヤンゴン事務所開設により、現地での当社のプレゼンスを高め、新規市場を開拓してまいります。また、バンコクなど近隣都市にも拠点を展開していることの強みを活かし、ミャンマーでの販売体制の礎を構築してまいります。

2. ビンゴゲームの概要